2015-02-25 第189回国会 参議院 憲法審査会 第1号
連邦議会におきましては、予算委員長であるゲジネ・レッチュ女史、司法・消費者保護委員長であるレナーテ・キューナスト女史とそれぞれ意見交換の場を持つことができました。お二人とも女性で、かつ野党出身の議員でした。野党議員が下院の予算委員長であるということは、我が国では考えにくいことですが、ドイツの伝統であるとのお話でした。
連邦議会におきましては、予算委員長であるゲジネ・レッチュ女史、司法・消費者保護委員長であるレナーテ・キューナスト女史とそれぞれ意見交換の場を持つことができました。お二人とも女性で、かつ野党出身の議員でした。野党議員が下院の予算委員長であるということは、我が国では考えにくいことですが、ドイツの伝統であるとのお話でした。
私が今回の派遣に当たって最も印象に残ったのは、ドイツのレナーテ・キューナスト司法・消費者保護委員長の言葉です。彼女は、いろいろなお話の中で、憲法は解釈によって変えるものではないとおっしゃいました。